作家研究:外国1

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ゲーテとの対話 上 岩波文庫 赤 409-1
エッカーマンが晩年のゲーテとのやりとりを収めたもの。日記という形式を取っている為、やや冗長のきらいがある。また、200年近くも前の出来事なので、知らない人が一杯出て来ていまいちピンと来ない。 しかし......
ゲーテとの対話 中 (2) (岩波文庫 赤 409-2)
若いうちに読むべき本としてこの「ゲーテとの対話」があげられるが、たしかにそうかもしれない。お金を稼ぐ身になると、この種の精神論が煩わしくなってしまうのだ。それだけでは生きていけないんだよね、という......
ゲーテとの対話 下  岩波文庫 赤 409-3
ゲーテと交わした日々の会話をエッカーマンが記録した書。特に何か内容があるわけではないのだけれど、日常のひとつひとつへの気配りの仕方それぞれに細やかな神経を感じる。泰然と身構え、自然と人間の調和を常に......
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
『ゲーテとの対話』を現在読んでいるが、いまいちピンと来なかったので、本書を読んでみた。本書は、『ゲーテとの対話』と『ゲーテ全集13』より、幾つかの言葉をピックアップし、齋藤氏ならではの解説を加えてい......
ゲーテとベートーヴェン―巨匠たちの知られざる友情 (平凡社新書)
ベートーヴェン研究家による、題名通り、ゲーテとベートーヴェンの人間関係に関する、様々な過去の研究書に基づく、著者の見解が記されている。フランスの作家ロマン・ロランが1930年に発表した、本書と同名の......
対訳 キーツ詩集―イギリス詩人選〈10〉 (岩波文庫)
海外の詩には、小説のように物語を伝えるもの・宗教的なもの・そして感情を伝えるものなど色々な種類がある。感情を伝える詩が西洋で特に書かれたのは日本語の“ロマン”という言葉(ロマンチックとか)の本家?の......
村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する (平凡社新書)
すごくおもしろかった。 わたしは「海辺のカフカ」自体には「癒し」は感じなかったけど、その物語的には楽しく読みました。 大島さんがカッコイイし。 でも、この批評も面白かったです。 たしかに、著者の価......
カフカ―マイナー文学のために (叢書・ウニベルシタス)
はっきり言って、ドゥルーズは、読みにくい。 何が書いてあるのかさっぱり、わからないし、文字を追えば追うほど、迷宮入りする。 でも、この、「カフカ」はドゥルーズの書物の中で、最もわかりやすい一冊といえ......
いきいきと生きよ―ゲーテに学ぶ (サンマーク文庫 G- 107)
もともとは講談社現代新書の初期のロングセラーだった。ある事情から絶版になっていた名著の待望の復刊である。おお、思春期に何度も読みかえして励まされた、熱い記憶がよみがえってきたよ。 「ファウスト......
エーコとサッカー (ポスト・モダンブックス)
サッカーなんてどこが面白いんじゃろ、といつも思う。2時間もかけてホンの2点か3点しか決まらないなんてさあ。後ろの方のプレイヤーなんて歩いてるときあるじゃん。・・・なあんてこと書くとサッカーファンから......
ジェイン・オースティン伝
ジェイン・オースティンファンであれば、ほぼ満足できる内容のオースティン伝だと思います。ジェイン自身はもちろん、家族、親類、友人、知人たちの書簡を紹介し、オースティンの実像に迫っている力作です。 ジ......
ジェイン・オースティンを学ぶ人のために
本書もそうだが、全体に「学ぶ人のために」シリーズの欠点がある。執筆者の90パーセントが能力の弱い大学人だということ。こんな先生方から「教えてもらって」タメになることは、残念ながら、ほとんどまったく何......
ミャンマーという国への旅
例えば私たち日本人が海外赴任で5年間、全く文化や環境の異なる国へ行くとしよう。それが自己の思考に徹底的な影響を与え、光よりもむしろ影を心にもたらす様なことが果たしてあるのだろうか。 George ......
ミャンマーという国への旅
例えば私たち日本人が海外赴任で5年間、全く文化や環境の異なる国へ行くとしよう。それが自己の思考に徹底的な影響を与え、光よりもむしろ影を心にもたらす様なことが果たしてあるのだろうか。 George ......
オーウェルと中村菊男―共産主義と闘った民主社会主義者
日本を代表する民主社会主義者の中村氏とオーウェルを比較したもの。共産主義に反対するとすぐさま右翼と決めつける日本の政治風土への批判にもなっている。ソビエトや中国や北朝鮮にシンパシーを感じていた人にと......
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
『ゲーテとの対話』を現在読んでいるが、いまいちピンと来なかったので、本書を読んでみた。本書は、『ゲーテとの対話』と『ゲーテ全集13』より、幾つかの言葉をピックアップし、齋藤氏ならではの解説を加えてい......
ゲーテとの対話 上 岩波文庫 赤 409-1
ドイツの芸術家ゲーテと、著者との対話集です。芸術とは何かという限りない創作の迷路を歩く著者に暖かいまなざしと助言を与えるゲーテの言葉に、読んでいて自分が語りかけられているような気分になります。著者の......
ゲーテとの対話 下  岩波文庫 赤 409-3
ゲーテと交わした日々の会話をエッカーマンが記録した書。特に何か内容があるわけではないのだけれど、日常のひとつひとつへの気配りの仕方それぞれに細やかな神経を感じる。泰然と身構え、自然と人間の調和を常に......
ゲーテとの対話 中 (2) (岩波文庫 赤 409-2)
若いうちに読むべき本としてこの「ゲーテとの対話」があげられるが、たしかにそうかもしれない。お金を稼ぐ身になると、この種の精神論が煩わしくなってしまうのだ。それだけでは生きていけないんだよね、という......
ゲーテさんこんばんは (集英社文庫)
ドイツの文豪ゲーテの素顔を紹介したエッセイ。 ゲーテは生まれながらの天才ではなく、熱心な父親によって 徹底的に教育されたという話、すぐに女性に惚れてしまうくせに、 いざ結婚となると逃げてしまう......
ファウスト―ヨーロッパ的人間の原型 (講談社学術文庫)
この本は、ファウストを読み解くためのかっこうの指南書となるでしょう。テーマは、総合普遍的な「愛」。著者はドイツロマン派古典文学の第一人者です。これからゲーテの作品に触れてみようという方には、まさにも......
ゲーテとベートーヴェン―巨匠たちの知られざる友情 (平凡社新書)
ベートーヴェン研究家による、題名通り、ゲーテとベートーヴェンの人間関係に関する、様々な過去の研究書に基づく、著者の見解が記されている。フランスの作家ロマン・ロランが1930年に発表した、本書と同名の......
ゲーテさんこんばんは
池内さんの描くゲーテは「大文豪」とかいういかめしい老人ではなく、森羅万象に興味を抱く、ワイン大好きな、ウイットに富んだ筆まめの、ワイマール公国の実務家、とっても身近に感られる人です。ゲーテの作品は名......
ゲーテを語る―講演集 (岩波文庫)
講演をもとにしているので、語り口自体は平易なのだが、それでも生硬な表現があるのはマンの性格か、はたまた翻訳が悪いのか。伝記研究が整備された現在ではわかりにくいが、おそらくはマンがはじめて示したゲーテ......
いきいきと生きよ―ゲーテに学ぶ (サンマーク文庫 G- 107)
もともとは講談社現代新書の初期のロングセラーだった。ある事情から絶版になっていた名著の待望の復刊である。おお、思春期に何度も読みかえして励まされた、熱い記憶がよみがえってきたよ。 「ファウスト......
自分の心をみつけるゲーテの言葉 (コスモ文庫)
この手の「名言」を集めたシリーズは世の中に多く出回っていますが この本もそれらと同様に、本を開いた2Pで一つの名言を紹介する形式で 4章にわたって構成されています。冒頭にはゲーテの大まかな一生が 写......
ゲーテとトルストイ (岩波文庫)
マンといえば、ロシア文学でアンナ・カレーニナを「一遍の無駄もない完璧な作品」と評したことで有名であるが、本書でもやはりトルストイへの愛を様々なエピソードで語り、トルストイの読者を大いに満足させてく......
対訳 キーツ詩集―イギリス詩人選〈10〉 (岩波文庫)
海外の詩には、小説のように物語を伝えるもの・宗教的なもの・そして感情を伝えるものなど色々な種類がある。感情を伝える詩が西洋で特に書かれたのは日本語の“ロマン”という言葉(ロマンチックとか)の本家?の......
ジェイン・オースティン伝
ジェイン・オースティンファンであれば、ほぼ満足できる内容のオースティン伝だと思います。ジェイン自身はもちろん、家族、親類、友人、知人たちの書簡を紹介し、オースティンの実像に迫っている力作です。 ジ......
ジェイン・オースティンを学ぶ人のために
本書もそうだが、全体に「学ぶ人のために」シリーズの欠点がある。執筆者の90パーセントが能力の弱い大学人だということ。こんな先生方から「教えてもらって」タメになることは、残念ながら、ほとんどまったく何......
図説 ジェイン・オースティン (シリーズ作家の生涯)
ジェイン・オースティンの生涯を易しい解説と、絵や写真等で、分かり易くまとめてあります。この本は、彼女の作品の解説としてではなく、あくまでも、彼女に縁のある地域や出来事から、どうして彼女があのような作......
ジェイン・オースティン―「世界一平凡な大作家」の肖像 (中公新書)
若い頃Pride and Prejudice を読んでからかなりの時間を経て、今またオースティン作品を読んでいる私にとって、この本は参考書としていつも手元に置いておきたい1冊です。この本を読むと、オ......
村上春樹論 『海辺のカフカ』を精読する (平凡社新書)
すごくおもしろかった。 わたしは「海辺のカフカ」自体には「癒し」は感じなかったけど、その物語的には楽しく読みました。 大島さんがカッコイイし。 でも、この批評も面白かったです。 たしかに、著者の価......
カフカ―マイナー文学のために (叢書・ウニベルシタス)
はっきり言って、ドゥルーズは、読みにくい。 何が書いてあるのかさっぱり、わからないし、文字を追えば追うほど、迷宮入りする。 でも、この、「カフカ」はドゥルーズの書物の中で、最もわかりやすい一冊といえ......
となりのカフカ (光文社新書)
池内氏の共作である前著『カフカ事典』を読まれた方には、本書と重複す点があると思う。更に池内氏のカフカに関する近著をまだ筆者は読んでいないので、池内氏のカフカ論の真髄に触れてはいない。したがって、本書......
カフカの書き方
カフカの代表作『変身』や『審判』などの執筆状況をきわめて詳細に解説している良作。カフカの執筆時の状況と作品との符合する部分の多さに驚かされる。また、カフカ作品に未完のものが多い理由もおぼろげながら掴......
カフカの生涯
感動的な評伝。著者の長年にわたるカフカ研究のひとつの到達点が、池内文学の頂点ともいうべき美しい作品になったことに、読者として悦びを覚えずにいられなかった。 学問的にバランスのとれた伝記であるとと......
遠き落日〈上〉 (集英社文庫)
上下巻一気に読みました。いや、凄い。野口英世は、本当に凄い。強烈な個性と、信じがたい努力。こんな人が日本にいたとは知らなかった。言葉では言えないくらい、感動した。野口英世は実に実に凄い。波乱に満ちた......
遠き落日〈下〉 (集英社文庫)
野口英雄の生涯を奇麗事ではなく壮絶な生き様を書いています。彼は、本来ノーベル賞の対象たる成果を挙げたのですが、帝大のボス達によって葬り去られました。映画化もされましたがやはりこの作品の感動の方が強か......
蕪村 (岩波新書)
蕪村とは「菜の花や月は東に日は西に」という句の作者であり文人画家として有名という教科書的知識しかなかった。この本を読んで、初めて蕪村の人となりの全体像をイメージできた。俳諧宗匠に就いたのが55歳だっ......
郷愁の詩人 与謝蕪村 (岩波文庫)
蕪村の原色の世界と芭蕉の墨一色の世界。この二人をうまく対比させることでそれぞれの持ち味がうまく説明されていると思いました。...
芭蕉、蕪村、一茶の世界―近世俳諧、俳画の美
本書を繙くと、俳諧の真髄、本物に触れる喜びがひとりでに湧いてくる。縮小カラー版とはいえ、芭蕉・蕪村・一茶という三大俳人を中心として、短冊・色紙・懐紙が多数紹介されている。 俳諧史として「連歌から......
芭蕉の孤高 蕪村の自在―ひとすじの思念と多彩な表象
芭蕉が俳諧という単一な世界に生きたとすれば、蕪村は俳諧のみでなく、絵画や芝居、はては遊興の世界にも己を生かした人である。両者の生き方は異なっており、本書では両者の違いを示している。芭蕉は絵も描いた......
シェイクスピアを楽しむために (新潮文庫)
「シェークスピア」という名前は知っている。 代表作のタイトルもいくつか知っている。 でも、その内容はほとんど知らない、という方には最適な「シェークスピア入門書」です。 筆者の書くとおり、訳書ではその......
リア王 (光文社古典新訳文庫)
3人の娘を持つリア王が強烈なエゴを抱いて無慈悲な行いを末娘に 行うところから、様々な人物のエゴが錯綜し悲劇へと繋がります。 16世紀の作品ですが、その頃から人はエゴに支配された生き物で 数世......
お気に召すまま (新潮文庫)
シェイクスピアの時代には女優というものがなく、舞台に登場する女性はすべて少年によって演じられた。ポーシャ(ヴェニスの商人)やヴァイオラ(十二夜)など、シェイクスピアの戯曲では男装する女性も少なくない......
新訳 ハムレット (角川文庫)
高校時代の一夏に演劇をやった事がある。文化祭の一環に演劇コンクールというものがあり それの練習で夏休みを費やしたわけだ。僕の行っていた高校はかような行事が大変盛んで 授業より行事で存在感のある人が......
シェイクスピア全集 (7) リチャード三世
四大悲劇を読んでみたけどどうもピンとこなかったという人や、シェイクスピア初心者にもおすすめできる「悲劇」。(一般には歴史劇に分類されますが、原題がThe tragedy of 〜となってるように内容......
オセロー―シェイクスピア全集〈13〉 (ちくま文庫)
松岡和子氏が挑戦されているシェイクスピア全集の12冊(13作)め。前作の「タイタス・アンドロニカス」が出たのが2年前(2004年1月)でしたので、松岡ファンにとっては待ちに待っていた刊行でした。 明......
リチャード三世 (新潮文庫)
恐ろしい・・・・。主人公リチャード三世は自分が王になるために、つぎつぎと邪魔者を殺し、ついには王座につく。ところが最後には自分も殺される。 とにかく、あらゆる手で人をおとしめ、その命を奪っていく様......
対訳 シェイクスピア詩集―イギリス詩人選〈1〉 (岩波文庫)
彼の驚くべく表現は当時の世俗的社会と近代の殺伐とした時代にも通用していることである。 ソネット集を読んでいると誰かと対話をしている様な心持ちになってしまう。 不思議な詩集である。 目の前に誰か......
シェイクスピアへの架け橋
まだ余りシェイクスピアに馴染みはないが、本格的に読んでみたいという人にお勧めします。全般的にシェイクスピアについて知りたいという方には、本書のほうがもう少し専門的で面白いと思います。シェイクスピアの......
遠き落日〈上〉 (集英社文庫)
上下巻一気に読みました。いや、凄い。野口英世は、本当に凄い。強烈な個性と、信じがたい努力。こんな人が日本にいたとは知らなかった。言葉では言えないくらい、感動した。野口英世は実に実に凄い。波乱に満ちた......
遠き落日〈下〉 (集英社文庫)
野口英雄の生涯を奇麗事ではなく壮絶な生き様を書いています。彼は、本来ノーベル賞の対象たる成果を挙げたのですが、帝大のボス達によって葬り去られました。映画化もされましたがやはりこの作品の感動の方が強か......
いのち楽しみ給え―吉川英治人生の言葉
『いのち楽しみ給え』吉川英明編(講談社) 作家吉川英治の長男が、父親の人生哲学を表しているような警句や箴言を抜き出したものである。膨大な作品群から250余りが収載されている。解説をつけないまま......
歴史小説の読み方―吉川英治から司馬遼太郎まで (PHP文庫 ア 1-3)
この本では歴史小説の著名な作家5名が取り上げられている。独特の切れ味がある辛口の文章で、それぞれの作風や作品の描かれた時代背景などを評論調に書き連ねている。司馬遼太郎、海音寺潮五郎、新田次郎、子母......
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